ストレスを感じやすい職場には共通したものがあります。それらを一つずつ丁寧に解決していけば誰もが働きやすい職場になります。そのためにはまず何が火種となっているのか把握しないといけません。
職場の空気や伝統といった言葉で片付けてしまうと自分だけでなく先輩や後輩、同僚、また新入社員にとって苦痛に変わってくるかもしれません。それがやがて会社の業績にまで関係してしまうということも決して珍しくありません。
まず一つは挨拶です。仲のいい人、同じチーム、同じ係の人以外にも挨拶はしていますか。自分の機嫌は関係なしに誰にでも笑顔で挨拶していますか。ギスギスした職場は圧倒的に挨拶がありません。したとしても近場の人間だけです。足を伸ばしてまで挨拶に行く必要はありませんが、すれ違ったりした際は、会釈も含めた挨拶は気持ちよく行いましょう。たとえ相手方が挨拶をしない人、返さない人でも関係ありません。挨拶はすることが大切と心がけましょう。
次に清掃です。汚い職場はそれだけで無意識に人を苛立たせます。その苛立ちは他者にも自分にも向き、仕事の効率を極度に落としてしまいます。清掃をした上で観葉植物などおけば職場の雰囲気は和らぎます。
挨拶と整理整頓がされていない職場に対し人は精神的圧迫を感じやすくなるので、手間もお金もかからない上、効果抜群なので早急に改善するべきなのです。